わたしの忘年会を数えましょう。
怒涛の5夜連続忘年会が、昨日の深夜、無事に?閉幕した。いやぁ、一週間毎日宴会はさすがに辛かった。5回のうち1回は身内だったので気楽だったが、他の4回は全部社外の方々なので、気を使う。とは言いつつも、いいものを飲み食いして、楽しく騒いで、今年の苦労を忘れるという忘年会の目的は十分果たせたので、よしとしよう。ちなみに忘年会はあと6回ある・・・・。何回今年を忘れれば気が済むのだろう、私は・・・・。
さて、このブログも一週間ぶりの更新である。忘年会から帰る電車もしくはタクシーの中で、ほぼ毎日ネタを考えてはいた。しかし、9時出社→18時退社→忘年会→翌1~2時帰宅、という毎日が続くと、さすがにネタがない。ということで当然であるが、今日もネタがない。だったら、今回の記事はこれで終わりにしよう、というのも手であるが、さすがにそれは情けないので、「ネタがない」ということを今回のネタにすることにする。
原点に立ち返って考えてみると、このブログを始めた目的は、「仕事以外のことを考える時間を作ること」である。確かにネタを考える時間が増えたので、一見目的は達成されているかのように感じる。が、仕事以外のことを書こうとすると、何某かを見たり聞いたり感じたりしないと、なかなか書けるものではない。すると、ネタになるものを探そうと、常に周囲にアンテナを張り続けるようになる。最初はこれでいいと思っていた。しかし、これは逆効果だということに気付き始めた。なぜなら、何某かのネタになるおもしろいものを探そうとするこの意図的な行動は、ブログの目的が読者に読んでもらうことになっている明らかな証拠であり、そうすると物事を見る目がどうしても客観的・標準的になり、私らしさが影を潜めてしまっているからである。つまり何を言いたいかというと、「ネタを探して記事を書く」ということが「仕事化」してしまっている、ということなのだ。これは当初の目的からすると本末転倒なので、改善の必要がある。やはりブログは、恣意的な行動に基づいた主観的・個性的なものに限る。そのためには、まず「ネタを意図的に探さない」ことから始めようと思う。それには「更新頻度が低くなる」ことへの腹括りがいるが、それもよかろう。なお、これは決して私が筆不精であることの言い訳をしているわけではない(笑)。
今回は、私がブログを書くということについて、長々と論文チックに書いてしまった。しかし、書いている内容は、ブログ上級者の方々にしてみれば至極当然のことであり、そんなの当たり前だろ!というご指摘も多々あろうかと思う。が、私のようなお堅いサラリーマンはここに辿り着くまでに相応の時間を要するのだ。ブログを始めて2週間。ここに到達するには私としては短い時間と思うので、素直に自分で自分を褒めておこうと思う。
今日の予定。今からとあるバイキングのタダ券で妻と食事。その後、休日出勤。もちろん平日に毎日飲み歩いたツケである・・・。
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